株式投資

「セブン&アイ・HLDGS」株式取引レポート 今注目すべき3つのポイント

株初心者や取引記録を知りたい方向け!

セブン&アイ・HLDGSの株を購入しました!

セブン&アイ・HLDGSの株を注目すべき理由》

①75日平均線に株価がタッチしたタイミング
②ボリンジャーバンド内で上昇の余地大
③トレンド発生のシグナル

私はチャートでトレンドを確認するテクニカル分析を行ってから、業績や企業内の情報を確かめるファンダメンタル分析を行っています。

 

今回は「セブン&アイ・HLDGS」の株に注目しました!

なぜセブン&アイ・HLDGSの株に着目したのか、その理由と売るタイミングについても記載していきます。

今回の株内容

今回なぜ「セブン&アイ・HLDGS」の株に着目したのか見ていきましょう。

 

今回のポイントは、トレンド発生のシグナル(転換点)が起こったからです。

株価が今後上がる(上がるトレンド)に使うためのターニングポイントが出て来ており、このタイミングで買いを入れると今後伸びる可能性があります。

 

では具体的にどのシグナルが「セブン&アイ・HLDGS」の買いの目安なのでしょうか。

ポイントは主に3つあります。

注目理由① 75日平均線に株価がタッチしたタイミング

75日移動平均線

 

理由の1つ目は、75日平均線に株価がタッチしたタイミングです。

私はどの株を買うか絞り込むときは、テクニカル分析を使用しています。

 

買いのシグナルとして考えているのは、75日移動平均線を株価が追い越すタイミングです。

移動平均線を株価が追い越すということは、それだけ強い上げのトレンドが発生していると考えています。

 

今回のセブン&アイ・HLDGSの株価はこのような形です。

 

それまで75日平均線の下にいた株価が、75日平均線を追い越すことに成功しているのが分かります。

 

RSI(相対力指数)

RSIは買われすぎ・売られすぎを確認できる指標です。

数値が高いほど買われすぎ、低いほど売られすぎと判断でき、その後の株価の推移を予想することが出来ます。

 

セブン&アイ・HLDGSのRSI値は57であり、高すぎてはいません。

RSIの数値を見ても、上昇トレンドが起こってもおかしくない状況と言えます。

 

注目理由② ボリンジャーバンド

移動平均線だけでなく、別のテクニカル指標についても確認していきましょう。

ボリンジャーバンドは、σ2のグラフの間に95%の確率で株価が存在するという数値です。

 

実際のグラフを見てみましょう。

ボリンジャーバンドの2σではなく、1σの間に株価が存在しています。

これは上昇できる幅を大きく残しており、今後上向く可能性が十分あることを意味します。

 

注目理由③ トレンドシグナルの発生

今回注目すべき最大のポイントは、「上昇トレンド発生シグナル」が確認できたことです。

まずはこちらのグラフをご覧ください。

①で説明した75日移動平均線を、株価が強く上向きで突き上げています。

これは今後強く株価が伸びる前触れであり、これから大きな上昇トレンドが発生する可能性が大きくあります。

 

これまで75日移動平均線の下に存在していた株価は、今回の株価上昇を機に上に存在することとなります。

株価は必ず波が存在するので、下向きのトレンドが終わり上向きの波になろうとするタイミングなのです。

 

100円以上値を上げた今回の株価上昇は、見逃せないポイントですね。

 

ファンダメンタル分析

携帯 株価

ファンダメンタルの観点からも、セブン&アイ・HLDGSについて見ていきましょう。

まずは基本的な指標から。

PERとPBR共に少々割高ではありますが、類似の会社と比較して大きく差があるわけではありません。

 

また前週と比べて、信用買い残りが大幅に減っている点も注目してみましょう。

 

信用買い残りは将来「売り」が発生する売り圧力となります。

この信用買い残りが大幅に減ったということは、将来の売り圧力が減ったことを意味し株価が上向きやすくなるのです。

 

また今期の業績についても見てみましょう。

引用:セブンアンドアイHLDGSIR情報より

今期の業績は滞りなく、前期と比較しても利益が増えている状態です。

特に好調なのが海外コンビニエンスストア事業であり、前期と比べ200%の営業収益を出しています。

 

また売りに出していたそごうの売却にも成功し、業績的には申し分ないと言えるでしょう。

まとめ

今回はセブン&アイ・HLDGSの株価について確認してきました。

大きな上げトレンドの発生サインが出たので、しばらくは注目してみていきたいと思います。

 

注目すべき3つのポイントについて、是非参考にしてみてください!

-株式投資