株式投資

3月14日〜3月21日 1週間の日経平均株価推移まとめ

こんにちは!関戸 凛です。

3月14日〜3月21日までの日経平均株価についてまとめます。

3月14日の週の日経平均株価は大幅に上昇して着地しました。

日経平均株価

引用:日経平均プロファイル

ロシアとウクライナの停戦交渉について着地が見え隠れする展開や、インフレへの警戒感が和らぐ事で株価が上向いてきました。

1週間の大きな数字を見ていきましょう。

《一週間の着地》
2月14日(月)始値は25,338円
2月18日(金)終値は26,827円

《一週間の高値・安値》
最高値:2月21日(月)26,862円
最安値:2月24日(木)25,219円

水曜以降大幅に株価が上昇。下がる事なく27,000円台に近づく展開でした。

では1日ごとの主な出来事について見ていきましょう。

3月15日(火)前日比+38円

前日からほぼ維持した価格となり、株価が落ち着いていた1日でした。

円安の影響やエネルギー価格の高騰について前週より大きく株価に影響を与えてるため、その材料による売買が減ってきました。

また15日夜より米連邦公開市場委員会が行われるため、こちらの結果を見極める形となりました。

3月16日(水)前日比+415円

3月16日は3日連続で株価を伸ばしました。400円以上の上げ幅となり、上昇トレンドがとても強い状況となりました。

インフレへの警戒感が非常に強い状態でしたが和らぎ、幅広い株が買われた結果となりました。

また中国の株価が上がったことも日本株価上がった要因となりました。

日本国内としてはまん延防止等重点措置が3月21日に解除される見通しを受けて、サービス関連の株価が上がりました。

ディズニーランドを運営するオリエンタルランドは約1000円値を上げ、一時23,000円台へ突入しました。

3月17日(木)前日比+890円

ロシアとウクライナの停戦協議の進捗状況や米連邦公開市場委員会が前日に行われましたが、大きな決定等なかったことも株価にプラスの影響を与えました。

前週まで大幅に値を落としていた事に対して、買い戻しの動きが強くなりました。

まとめ

日経平均株価は上昇傾向で着地しました。

前週など乱高下が激しい相場でしたが、落ち着きを見せてきている状況です。

ロシアとウクライナの停戦協定が進むにつれて、株の買い戻しが進んでいきます。

国外の影響では、アメリカと中国の株価と一定の連動を見せており、アメリカのインフレ対策や中国の景気対策などが大きく影響を与えています。

また国内では都内が蔓延防止等重点措置の解除となるなど、経済が回り出す期待から買いが入っています。

更なる落ち着きを取り戻せるかどうかは、次週のウクライナとロシアの着地点を見出せるかどうかにかかってると考えられます。

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