こんばんは!関戸 凛です。
前日に日経平均株価と連動した株である、ETFについて記事をあげました!
複数の企業の”平均”を出したのがETFであり、リスクが少なく少額からでも投資出来るのがメリットでした。
気になる方は是非こちらの記事も見てください!
https://wp.me/pdFNtu-3S
これで日経平均株価と連動した株については、良く分かりました。
ですが皆さんこう思ったはずです。
「結局どの日経平均株価に連動した商品を買えばいいか分からない」
そうなんです。複数の企業の平均を取ったのがETFであり、私たちに馴染み深い日経平均株価に連動しているものがとてもわかりやすい商品です。
この日経平均株価に連動した株は人気であり、商品数が数多く存在します。
そんな時どの商品を買えばいいか、分からなくなりますよね。
そこで、日経平均株価に連動した株を買う際の指標をまとめました!
大きく3つあります。
信託報酬
この日経平均株価に連動した商品ですが、1つの企業に投資するのではなく、複数の企業株価の平均で推移しています。
多くの投資家からお金を集めることによって、まとまったお金にし複数企業への投資を可能にしています。
ではこの運用は誰が行なっているのでしょうか?
投資家はこの”商品”を購入しており、企業に直接投資していないので関係ありません。
投資家から集めたお金は、その商品の”販売会社”が管理・運用しているのです。
この販売会社が運用しているという点は重要であり、日経平均株価に連動した商品が複数あるのにもここに理由があります。
つまり、日経平均株価に連動した”商品を売っている販売会社”の数だけ商品が出来上がるというわけです。
ですので似たような商品が、たくさんある状態となっているのです。
では本題に戻しましょう。
この販売会社はもちろんただで運用してくれるわけではありません。私たちが直接企業に投資しない分、販売会社が購入や管理などをする手数料を支払っています。
その手数料を”信託報酬”と言います。
もちろんこの信託報酬は安い方が私たちにとってメリットがあり、他の商品との比べる1つの指標となります。
分配金制度
ETFには、分配金制度というものがあります。
通常企業に投資した際、日本の多くの企業は半年に1回か1年に1回配当金を配ります。これは企業に投資してくれた投資家に対して、その企業が出せた利益を還元するものです。
赤字の企業は配当金がなかったりしますが、株式投資をする上で大きな魅力の1つと言えます。
ETFでは直接企業に投資をしているわけではないので、配当金はありません。その代わりに、販売会社が分配金を出します。
この分配金は販売会社が年に何回出すか、どれくらいの金額を出すか決めており、販売会社によって差が出てきます。
そのためこの分配金がもらえる頻度が高かったり、額が大きい商品は狙い目となります。
その商品の売買金額の大きさ
ETFは販売会社が販売している金融商品の一つですので、その商品が売れているか、売れていないかがその商品を販売し続けるかの大きな鍵となります。
その商品にあまり人気がなく、投資額が少ない際運用に支障をきたしたりする場合もあります。
またあまり売れていない商品だと、元々想定していた期間よりも短い期間で運用を終了する可能性もあり、その商品がどの程度買われていたり売買が行われているかも重要となります。
その商品の"純資産総額"や"出来高"なども数多くあるETFを比べる上で、大切になります。
私が買った『ダイワ投信-225』の評価は!?
では私が先日購入した、ダイワ投信-225はどうなのでしょうか。
正直あんまり調べずにとりあえず日経に連動している商品をすぐ欲しかったので、今回改めて上で挙げた内容に照らし合わせていきたいと思います!
信託報酬
ダイワ投信-225の信託報酬は、0.1760% でした。
これは他の日経平均株価と連動している商品と比較して、どうなのでしょうか。
もっとも信託報酬が低かったのは、iジュアーズ・コア日経225ETFであり信託報酬は0.1155%でした。ダイワ投信-225と比較した際0.065%ほど低くなっています。
逆に信託報酬がもっとも高かったのは、上場インデックスファンド日経225で信託報酬は0.2475%でした。ダイワ投信-225と比較した際0.7%ほど高くなっています。
他の商品でも0.1%台が多く、ダイワ投信-225よりも信託報酬が低い商品が5つもありそこまで低いとは言えないです。
分配金
次は分配金についてみてみましょう。
ダイワ投信-225は年に1回、7月に分配金が支給されます。他の商品では年に2回と設定しているものも多く、多いと年に4回という商品もありました。
分配金の利回りについて、現在1.34%であり他の商品とは大差がないように見えます。
売買金額の大きさ
楽天証券内で日経平均と連動している商品を比較すると、売買代金ランキングでは第8位と比較的高い金額となっています。
一番売買代金が高い商品は、『日経225連動投信』でした。次に『NF日経レバレッジETF』、『TOPIX連動型投信』と続いています。
まとめ
今回は日経平均株価と連動している商品について、比較できる要素についてまとめてみました!
日経平均株価に連動した商品が数多くあるのは、各販売会社ことに商品が分かれているからであり運用や管理をしている会社が違うという特徴がありました。
各商品の違いについて、比較できる要素として3つあります。
①信託報酬
②分配金
③売買額の大きさ
この3つの要素で比較し、自分が重要視したい項目の数値がいい商品を選ぶことをお勧めします。
また私が購入したダイワ投信-225ですが、各項目で比較してみましたがうーん。どの項目もあまり突出したものはありませんでした。。。笑
信託報酬を重要視したい際は、『iジュアーズ・コア日経225ETF』
売買額の大きさを重要視したい際は、『日経225連動投信』
こちらの商品が各項目数値が良かったので、お勧めします!
他にもたくさんの商品があるので、自分に合った商品を見つけるのも楽しいかもしれません。