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20代の自分は将来が長すぎて、ライフプラン作成をどうやってすればいいか分からない。。
人生100年時代と呼ばれる、今の世の中。
定年は60歳から65歳へと引き下げられ、老後は30年以上続く可能性が高くなりました。
日本は少子高齢化が進んでいるため、年金をもらえるかの不安や、老後に不自由のない生活が出来るかの不安が常に付きまといます。
20代だと約80年近くのライフプラン設計を行う必要があり、遠すぎてやる気がなくなってしまいますよね。笑
しかし20代のライフプラン設計について考えると、将来だけでなく今も生活を変えることが出来ます。
20代のライフプラン設計のポイントは、”目標を描く事”です。
では20代のライフプランニングについて、しっかりレクチャーします!
1. 20代でライフプランを作成する意味
20代でライフプランを作成するメリットは、”今後の人生を描く時間がたっぷりある点”です。
ライフプランは将来のお金のことや保険、税金について考えておくだけではありません。
ライフプランの本当の目的は、あなたが目指したい人生に向けてどう進むか を決める事です。
- 20代のあなたは、社会人になりたてかもしれません。
- 20代のあなたは、自分の夢を追いかけている最中かもしれません。
- 20代のあなたは、自分のキャリアをバリバリ積み上げている最中かもしれません。
そんな20代に共通する点は、まだ発展途上という点です。
20代では30代や40代の方よりも、圧倒的に経験が少ないです。
20代で会社の役職についている人は、少ないでしょう。
自分のやりたい事や夢が叶っている人も、多くはないでしょう。
しかしこれからの未来や将来の時間が長いのが、20代の特徴です。
20代だからこそ、なりたい人生を目指す時間が大量にあります。
20代では体の健康状態が良く、知力も体力も全盛期の方が多いでしょう。
20代は将来の時間が多く残されているからこそ、自分のなりたい人生を目指せるフェーズであると言えます。
2. 20代のライフプランニングで意識すること
20代のライフプランニングでは、「お金」については必要以上に考える必要はありません。
これは「お金」をないがしろにしろと言っている訳ではありません。
「お金」よりも優先度高く考えるべき事があるという事です。
それは「人生の目標」です。
20代のライフプランニングでは、この「人生の目標」を軸に作成するのがベストです。
- 「ミュージシャンになって、日本武道館でライブをする」
- 「今いる会社で営業成績を2倍にし、課長に昇進する」
- 「30歳までに年収1000万円の旦那と結婚して、マンションを購入し幸せな家庭を作る」
などなど。。。自分の目標は何でもいいです!
自分と会話をして、自分が1番大切にしている事、叶ったら嬉しい事、こうなったら幸せだと感じる事を見つけてください。
目標はどんなものでもいいですが、必ず「あなたの」目標を作成して下さい。
他人の成功を願い、自分の目標にしてはいけません。
自分がどうなりたいか を考えるようにしましょう!
3. 20代はまだ資金に余裕がある時期
人生には資金に余裕が出来る時期が2回来ます。
- 1回目は社会人になってから結婚するまでの期間
- 2回目は子供が大学を卒業してから定年までの期間
※両パターン結婚し子供を授かった場合を想定しています。
3-1.社会人になってから結婚するまでの期間
これは学校を卒業し社会に出て約20万円の給料をもらう事で、お金に余裕が出る期間です。
パートナーや子供がいないため、自分のために最大限お金を使うことが出来ます。
飲みやイベントでも出費も多くなりがちですが、自分のためだけにお金を使うので、お金が貯まりやすい期間と言えます。
3-2. 子供が大学を卒業してから定年までの期間
子供はお金がかかりがちですが、子育てで1番お金がかかるのは「大学」です。
ご存知の通り、国公立でも私立でも100万単位のお金が必要になります。
地元から離れる場合は一人暮らしの資金もあり、大学に通う4年間は資金繰りが1番厳しくなります。
しかし卒業すると子供は自立し、1人で生きていくようになるため急に資金に余裕が出てきます。
子供が自立した後は年齢的にも年収がピークに達する時期であり、老後に向けてしっかりお金を貯める事ができる期間となります。
このお金が貯まりやすい2回の期間のうち、20代は1回目のタイミングです。
自分の目標を設定した後に、その目標のために「お金」を使ったり貯めたり計画しましょう。
4. 一番最初に来るビックイベントは、"結婚"
人生には3大資金というものがあります。
これは人生でお金が必要になる、3つのイベントを指します。
《人生の3大資金》
・結婚資金
・教育資金
・老後資金
この3つが人生の中でも特にお金がかかるイベントであり、結婚はその中の1つです。
教育資金は子供を産んだ後ですし、老後は定年退職した後なので、1番初めにまとまった資金が必要になるのが結婚です。
ゼクシィの調査によると、結婚にかかる金額の平均は356万8000円です。
あくまで平均であり人によって結婚資金は大きく変わりますが、参考にして下さい。
気になる内訳ですが、大きく4つに分類できます。
《結婚費用の内訳》
・結婚式の費用
・婚約の費用
・結婚指輪の費用
・新婚旅行の費用
先ほどの平均356万円は、この4つの費用を足し合わせた金額です。
もちろんこの4つのうち、結婚式を行わない方や新婚旅行に行かない方もいると思います。
その場合は結婚資金を低くする事ができるでしょう。
では具体的に4つの中身を見てみましょう。
4-1. 結婚式の費用
結婚費用の中で、1番お金がかかるのはこの結婚式の費用です。
会場の規模や招待人数によって、金額が大きく変わるのも特徴です。
《結婚式費用の平均》
結婚式費用の平均額:362万円
ご祝儀の平均金額:176万円(ゲストの平均数:42人)
親からの援助金平均:137万円
結婚式自分負担=結婚式費用-(ご祝儀+親からの援助金)=53万円
参考:ゼクシィHP,結婚STYLEマガジン
結婚費用の平均金額は、362万円!結婚資金の中でも、出費が一番多い項目となります。
しかし結婚式を挙げる際は、ゲストからのお祝儀や両家からの援助が見込めます。
各項目の平均値ではありますが、お祝儀と親からの援助を合わせた金額は約300万円です。
もらえる金額を考慮すると、自分たちの負担金額は50万円~100万円が相場と言えるでしょう。
4-2. 婚約費用
婚約にかかる費用は、大きく2つに分かれます。
≪婚約に必要な費用≫
・結婚指輪や婚約指輪の費用・・・相場:30万円
・両家顔合わせの費用・・・・・・相場:10万円
合計金額:40万円
参考:ゼクシィ
男性の場合婚約する際は、婚約指輪と両家顔合わせの食事会か結納式の費用がかかります。
婚約指輪の費用
婚約指輪とは、婚約を求める際渡す指輪です。
現在の相場は給料の1か月分。約30万円程度の指輪を渡す人が多いようです。
しかし結婚指輪と同じにし婚約指輪を渡さない人も増えているので、個人差が大きいと思います。
ちなみに私の周りでは、婚約指輪を渡す人が多かったです!
理由は相手が要らないという人もいましたが、「もらって嫌な気持になる人はいない」とのことで渡したほうが無難という結論になりました。
結納式の費用
結婚に向けて結納式を行う場合もあります。
現在結納式を行うカップルは、約27%。4組に1組の割合で結納式を行っています。
この割合から見ると、そこまで行っているカップルが多くないのが結納式です。
結納式の相場は、約18万円。
もし結納式を行わない場合は両家顔合わせの食事会をすることも多く、その相場は6万円です。
4-3. 結婚指輪の相場
結婚指輪の費用の相場は、このようになっています。
≪婚約指輪の費用≫
男性側の結婚指輪相場:11万円
女性側の結婚指輪相場:13万円
合計金額:24万円
妻の指輪のほうが、少々高めとなっています。
しかし婚約指輪に比べると、結婚指輪のほうが価格が低い傾向があります。
4-4. 新婚旅行の費用
最後は新婚旅行の費用です。
≪新婚旅行の費用≫
新婚旅行の相場:30万円~50万円
新婚旅行の相場は、約30万円~50万円です。しかしこれも個人差があり、海外か国内か、宿泊日数などで大きく変わってきます。
2020年代はコロナウイルスの影響もあり、海外への渡航規制がかかっていた期間は平均が30万円前後と低い傾向にありました。
5. 結婚資金を貯めるために
結婚資金をしっかり貯めたい。2つの家計を1つにするタイミングで整理したい。自分のライフプランに合わせたお金の管理をしたい。
そんな方にオススメなのが、"ライフプランの窓口"です。
ファイナンシャルプランナーによる、本格的なライフプランの相談を行うことが出来ます。
このライフプランの窓口を利用するメリットは3つあります。
ポイント
≪ライフプランの窓口を利用する3つのメリット≫
- 10年以上経営をしてきた実績があり、自分に合ったライフプランを提案してくれる
- 上場企業の福利厚生に利用されるほどのサービスの高さ
- 今だけ無料相談が可能
ライフプランの窓口は、現役のファイナンシャルプランナーが運営する人生相談サービスを提供しています。
対応する人は経験が長いファイナンシャルプランナーなので、自分に合ったライフプランを提案してくれることもメリットです。
相談内容は特に結婚や出産、マイホームの購入や老後についてなど大きなイベントがある場合が多いです。
人生の三大資金についてプロに相談することで、抜け目なく自分に合ったライフプランを作成してくれます。
今だけ無料相談を対応してるので、この機会に相談してみてください!
6. まとめ
20代で一番最初に来る大きな出費イベントは、結婚についてでした。
しかし結婚はあくまで、お金のかかるタイミングです。
大切なのはあなたの人生の目標に沿った、ライフプランです。
お金がかかる場面はありますが、自分の目標を忘れずにお金と相談しながら理想のライフプランを立てていきましょう!