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社会人の節約術について知りたい!みんなどうやって家計のやりくりをしているの?
大学や専門学校、高校を卒業し就職することで社会人として自立が求められます。
社会人は自分で収入を得て、そのお金をどのように使うかまで考えて支出を行う必要があります。
しかし社会人になりたての頃は収入が少ないたけでなく、初めてのことも多いので何かとお金がかかります。
例えば手取り20万円だったとしても、「家賃:7万円」「水道光熱費:1万円」「食費:3万円」「交際費:3万円」「携帯代:1万円」などなど。
生活するためには、色々なところでお金がかかります。
特に女性の場合、住む家は防犯設備がしっかりしていて、収納も多くするため家賃が高くなりがちです。
また洋服や化粧品代も男性に比べお金がかかるため、特に節約について意識する必要があります。
そんな社会人になりたての女性の方に向けた、先輩社員が実際にやっている節約術をご紹介します!
最大の節約術は、"実家暮らし"
まず最初に、私が考える一番の節約術は。。。実家暮らしです!
それって節約術なの?と思われる方も多いと思いますが、節約を優先するなら実家暮らしが断然オススメです。
もちろん実家と職場が離れている場合や、一人暮らしを求められているご家庭は対象外となります。
仮に実家で仕事が出来る場合や通勤が出来る場合は、実家暮らしを検討してみてください。
実家暮らしをオススメする最大の理由:出費の頻度が圧倒的に少ない
実家暮らしをオススメする最大の理由は、出費の頻度が少ない点です!
洗濯や洗い物を折半できる点や料理を作ってくれるメリットもありますが、節約の面から見ると一人暮らしに比べ出費の頻度が圧倒的に少ないです。
出費の頻度が少ないというのは、額ではなく買い物に行く頻度が減る という意味です。
日々の食材だけでなく、歯ブラシ・洗剤・シャンプー・トイレットペーパーや殺虫剤などの日用品は消費するのでなくなり次第買いに行く必要があります。
この日用品ですが、侮れません。なんだかんだ毎月なくなる物や減っていくものがあり、買いに行く必要があります。
この日用品の細かな出費が、意外に家計を圧迫するのです!
日用品だけを買いにドラックストアへ向かえばいいのですが、ついでに食材や栄養ドリンクなどに手が出てしまうものです。
その結果要らないものまで購入してしまい、出費がかさんでしまいます。
そのためこの節約術では出費の額を抑えるだけでなく、いかに買い物の頻度自体を減らせるかも重要になります。
実家暮らしの場合家族が購入し補充してくれる場合も多くなるので、出費が減るというわけです。
私の周りで実家暮らしをしている同期の場合は、家賃として実家にお金を入れている人が多かったです。
一人暮らしでは家賃と光熱費だけでも7,8万円くらいかかります。
家を出たい気持ちも分かりますが、最初のうちは実家暮らしも視野に入れると良いでしょう。
交通費もうまく利用
節約術として交通費をうまく利用している人も多いです。
今回は電車で通勤している人メインになりますが、"定期の区間"については慎重に考えましょう!
会社に所属すると会社までの交通費を、毎月支給してくれる企業があります。
電車通勤の場合、6か月分まとめて定期の購入を推奨される場合も多いです。
自分の最寄り駅から会社の最寄り駅までを選択しがちですが、ここでSTOP!
土日や仕事帰りなどで使う駅も、定期区間に入れるようにしましょう!
通っているジムがある駅や彼氏の家、よく買い物で使う駅を定期区間に入れることでプライベートの交通費を減らすことが出来ます。
定期区間が数駅変わっただけで値段は大きく変わりませんので、断然こちらの方がお得になりますよ。
会社にバレないのかと心配になる方もいると思いますが、会社には「自宅の最寄駅から会社の最寄駅まで」でしっかり申請しましょう。
定期を購入するときに使いたい駅を選べば、会社にバレることはありません。
またバレたとしても規定分の交通費分のみ支給されるので、全く問題ありません。
同僚と一緒にお弁当を食べる 夜ごはんの残りも活用
節約術3つ目は、お弁当 です。
これは特に女性社員に多いのですが、お弁当を持参する人が2人に1人ほどいます!
お昼ご飯は何を食べるかだけでなく、「どこで食べるか」「誰と食べるか」がとても重要です。
男性はあまり気にしませんが、女性はデスクで食べたくない方も多いのでこの問題は大切です。
昼ご飯を毎日外食やコンビニなどで食べると、1日500円だとしても20日で1万円になります。
500円で済まない場合も多いので、更に費用がかかると考えた方がいいでしょう。
お弁当を持ってくることでこの出費を減らしたいのですが、大切なのは一緒に食べる相手がお弁当なのか外食なのか です。
毎日同じ人と食べるわけではないので、人によってお昼をどうするか変わってくると思います。
特にお弁当を持ってくる人とは、前日から「明日お昼食べよう」などコミュニケーションを取り、お弁当の予定を入れてしまいましょう!
そうでないと相手が外食が良いって言うから、自分はお弁当あるけど外食に行く なーんてことになりかねません。
お弁当の中身は夜ご飯の残りや、冷凍食品で問題ありません。
全てお弁当にするのは周りとの兼ね合いもあり難しいかもしれませんが、お弁当の日を増やすことで節約になります。
飲み物は水筒やタンブラーを活用
節約術4つ目は、飲み物は水筒やタンブラーを活用せよ です!
会社には定時の9時-18時の9時間いるだけでなく、残業があれば10時間以上いることになります。
もちろん飲み物は必須であり、外回りがある場合は更にのどが渇きます。
コンビニや自動販売機で都度購入したくなりますが、、これはNGです。
実は私も会社で飲み物を飲む方なのですが、朝:1ℓの水 昼:500mlのカフェラテ 夜:500mlのお茶 と毎日3本ペットボトルを購入していました。
1日3本購入すると約400円になり、20日で8,000円になります。飲み物だけで8,0000円は大きいですよね。。。
周りの同僚や先輩の女性は、毎日タンブラーを持ってきていました。
そのタンブラーの中にウォーターサーバーの水を入れ、仕事の合間に飲んでいました。
ウォーターサーバーを設置している会社も多くなってきたため、このタンブラーは非常に役立ちます。
よく紙コップが置いてありますが、1回で入る量が少なく何度も往復する必要があります。
結局水を入れに行くのが面倒になりペットボトルを購入してしまうので、タンブラーを活用し飲料代を減らしましょう!
おやつタイムはコンビニコーヒーで一休み
節約術の5つ目は、おやつタイムはコンビニのコーヒーで一休みせよ です。
女性社員で多いのが、残業中や15時過ぎくらいにスタバやサンマルクなどのコーヒーやラテを買い、仕事をしながら飲む習慣。
このコーヒーなどは束の間の癒しのひと時であり、後半戦に向けて気合を入れる時間でもあります。
同僚や先輩とつい買いに行ってしまいがちですが、頻度は考えた方がよさそうです。
カフェのドリンクはとても美味しいですが、1回で500円くらいかかるため頻繁に行くと出費がかさみます。
1か月で約20日平日があるので、毎日行くと。。。大きな額になりますよね。
そんなカフェドリンクの代わりになるのが、コンビニカフェ です!
もちろんスターバックスやサンマルクのドリンクには劣ってしまうかもしれませんが、とてもリーズナブルです。
また種類も豊富であり、ブラックから甘いものまでかなり多くの種類が用意されています。
カフェよりもコンビニの方がオフィスの近くにある可能性も高く、一息つく息抜きにもなります。
このカフェドリンクをコンビニドリンクにするだけでも、節約に十分なりうるのです!
マッサージやジムは福利厚生を確認
節約術6つ目は、会社の福利厚生を利用せよ です。
入社したての頃は仕事に夢中で見落としがちですが、福利厚生をしっかり利用しましょう!
社員に利益を還元する方法として、福利厚生を充実させている企業も多くなってきました。
多くの企業が福利厚生サービスを提携し、社員がレジャー施設などで割引を使えるよう福利厚生を整えています。
特に女性社員はこの福利厚生を上手に使って、節約を行っています。
よく利用していると聞くのが「マッサージ」や「ジム」です。
特別価格で利用できることも多く、マッサージについては勤務中に施術を受けれる会社もあります。
会社によって福利厚生は全く違うので、まずは自社の福利厚生を確認してみましょう。
福利厚生を使うのは気が引ける。。という方は、まず先輩社員に福利厚生について聞いてみましょう!
知らないだけで意外に利用している人が多い印象があるので、思い切って評判やオススメがあるか聞いてみるのが◎
飲み会はコロナで断りやすい時代に
節約術7つ目は 行きたくない飲み会は断る です。
なんだかんだ1回の出費額が大きいのが、この飲み会です。
1回参加すると3,000円~5,000円ほどかかり、2次会3次会があると更に出費がかさみます。
あまり気乗りしない飲み会もあると思いますが、ここは参加すべき飲み会と断るべき飲み会を見極めましょう。
もちろん飲み会は業務ではないので、参加の義務はありません。
飲み会自体が嫌いな人もいると思うので、無理に参加する必要はありません。
参加すべき飲み会とは「上司命令の飲み会」ではなく、「今後の仕事がやりやすくなりそうな飲み会」です。
飲み会は業務外ではありますが、業務外だからこそ親睦を深めたりプライベートな話を聞けたりします。
「あの先輩社内結婚だったんだ」「この上司自分と住んでる場所近い」「あそこは住民税安いで有名なんだ」などなど。
聞いておくことで業務の合間の話題になったり、プライベートで活かせる情報もあります。
また飲みの席だからこそ話せる内容もあり、言い出しにくかったことも言いやすくなることも。
良い面もありますが飲み会が好きじゃなかったり、行きたくないという思いがある人は行かなくて大丈夫です!
今は"コロナ"という免罪符があるので、堂々と断りを入れることが出来ます。
節約の面でもそうですが、自分にとってその飲み会が有益かどうかを考えて参加の有無を決めましょう!
仕事面だけじゃない節約も
会社で働いていると会社にいる時間が長くなるので、会社にいる時間に発生する出費額が大きくなっていきます。
しかし会社だけでなく、プライベートや普段の生活でも節約できる場面はたくさんあります。
将来に向けて節約し、上手にお金を貯金したいという方はマネーセミナーで節約術を学ぶのもいいでしょう。
株式会社スクロールは東証プライムに上場している企業であり、定期的に女性のためのマネーセミナーを開催しています。
無料で参加出来、30分で終わる点もとても魅力出来です。
株式会社スクロールは女性向けに、ファッションアパレルや雑貨の通販も行っています。
女性をターゲットにしているからこそ、女性の働き方やお金の節約術・貯金術についてもデータがあります。
女性目線でセミナーを行ってくれるので、自分と考え方や境遇が似ている場合が多くとても聞きやすいです。
また男性は基本NGな点も参加しやすい理由の1つですね。
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まとめ
社会人になると学生時代と違い、お金をより自分で管理しなければなりません。
女性は特に出費が多くなりがちなので、意識して節約できるところはしたいですよね。
会社ごとや地域ごとに利用できる制度や節約方法は違うので、一番は周りの人に聞いてみるのが良いと思います!
思いもよらなかった節約方法や自分に合った節約方法が見つかるかもしれませんよ。