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自分のキャリアがこれであっているか不安。社内外の人から意見をもらいたい!
20代で就職し、社会人になると様々な不安がありますよね。
- 「仕事がうまくいかない。失敗ばかり」
- 「自分はこの会社で働き続けた方がいいのか。転職した方がいいのか分からない」
- 「自分の会社以外の働き方を知りたい」
会社の同僚や先輩、上司には相談しづらい。同級生に悩みを知られたくない。第3者の意見を知りたいと考える人も多いと思います。
自分のキャリアや働き方、プライベートについても、相談できる人がいるだけで気持ちの整理がつきます。
そんなあなたの人生や悩みに対して、適切なアドバイスをしてくれる人を「メンター」や「アドバイザー」と呼びます。
そんなメンターはどのような存在なのでしょうか。
またメンターと出会うためには、どのように行動すればいいのでしょうか。
メンターと出会うために、紹介してくれる人を探してその人にお願いして・・なんて手間は必要ありません!
メンターの役割
メンターの役割は、仕事だけでなく精神面やプライベートについてもアドバイスを行うことです。
世間話や愚痴などは同僚と出来ますが、人生のアドバイスや具体的に問題を解決する際は同僚とでは出来ない場合もあります。
そこで話を聞くだけでなく、具体的な助言や方針を示してくれるのがメンターです。
メンターと先輩社員との違い
会社内でOJTで自分を教育してくれる先輩社員が、ついてくれる場合もあります。
このOJTをする先輩とメンターは、似ているようで少し異なります。
ポイント
《OJTを行う先輩社員》
・会社に業務の事を中心に、会社内での仕事を円滑にこなせるよう指導してくれる
《メンター》
・仕事だけでなく、自身のキャリアや精神面でもアドバイスをくれる
先輩社員は同じ職場に属しているため、業務の具体的な内容を教育してくれます。
あくまでその会社での業務や仕事のレクチャーが主になるので、プライベートやキャリアについては深く踏み込みません。
その点メンターは社内ではなく、社外の人かつ自分よりも年上の人に任せる場合が多いです。
会社でメンター制度を設けている場合でも、別の接点の薄い部署の先輩社員を付けることが多いです。
第3者から見て自身の働き方や精神面について、相談を受けアドバイスをするのがメンターです。
悩んでいる時にアドバイスをもらう大切さ
社会人になり恋愛や友人関係で悩むこともありますが、仕事について悩む頻度が圧倒的に多いと思います。
実際私もクライアントについて悩んだり、自分の仕事の方向性について悩んだり・・など。
1週間のうち5日以上の時間を割いている仕事について、考え込んでしまう人は非常に多いです。
悩んでいる時に先輩社員と飲みに行ったり、同僚と話すだけでも自分の心はかなり軽くなります。
共感してもらったり、同じ職場であれば上司の悪口を言い合ったりもするでしょう。
話を聞いてもらう+アドバイス は最強のおまじない
話を聞いてもらうだけでもスッキリしますが、そのあとの行動や結論を出さなくてはいけないときもあります。
- 「毎日毎日細かいことを指摘する上司との付き合い方」
- 「やりたいことがあるけど、収入が減るのが怖くて出来ない転職」
- 「実る確率は低いけど諦めきれない恋」
話を聞いてもらってもその後同じ行動をしてしまえば、何も変わりません。
自分はどう行動するのが一番最適なのか、客観的に判断されることで見えなかった選択肢が見えてきます。
話を聞いてもらった後、第3者から見た自分を教えてもらうことで、これまでの問題の解決策を見つけやすくなるのです。
自分1人では不安だった答えも、別の人と出した答えなら自信が持てますよね。
話を聞いてもらう+アドバイスは自分の仕事や人生を歩むうえで、非常に重要な事なのです。
メンターとの出会い方
どんな人がメンターに適している?
話を聞いてもらう+アドバイスをしてくれる人を、「メンター」と呼び自分にとって大切な存在となります。
自分よりも社会人経験が浅い人や、いまいち尊敬できない人から助言をもらったとしましょう。
素直にその人の言うことを聞けるでしょうか。
また自分よりも実績を出していなかったり、普段の立ち振る舞いがあまり好きではない人の言葉も聞けるでしょうか。
同じ言葉を言っていても、言う人が違えば自分に与える影響も大きく変わってきます。
尊敬できない人をメンターに選んでしまうと、素直にアドバイスを受け入れらない可能性があります。
そのためメンターになる人はこのような人を選ぶとオススメです。
ポイント
《メンターに適した人》
・なにか1つでも尊敬できる点がある人
・自分と境遇が近しい人(人間関係・仕事・キャリア・価値観)
・人望が厚い人
・経験が豊富な人
・自分の意見をハッキリ言える人
・面倒見がいい人(聞き上手)
メンターは自分がアドバイスを素直に受け入れられる人を選びましょう。
そしてメンター側も、しっかりと自分の話を聞いてくれる人を選びましょう。
メンターとはどうやって出会う?
メンターとはどのように出会うのがいいでしょうか。
メンターと出会うには、いくつか方法があります。
知人に紹介してもらう
メンターは自分が尊敬でき、かつ信頼がおける人物でなければいけません。
どこの人か、何をしてる人なのか知らない人では素直に受け入れることが出来ません。
紹介であれば身元がわかっているので、安心して相談出来ます。
自分のプライベートなことや、キャリアについて相談するので、紹介でメンターを探す人は多いです。
会社の制度を利用する
会社にメンター制度がある場合もあります。
メンター制度をOJTの代わりとして行なっている場合は、直属の先輩が担当することも多いでしょう。
直属の先輩であれば細かい仕事内容を教えてくれますが、キャリアや上司の悩みについて相談しづらい場合もあります。
また毎日顔を合わす人にあまりプライベートを打ち明けたくないという人もいるでしょう。
そこで会社内でメンターを探す場合は、別部署や関わりの薄い人をオススメします。
役職が上すぎる人はおススメしない
役職が上すぎる人をメンターにすべきでない理由は、その会社への帰属意識が高くなるからです。
仕事についての悩みに対し、会社に偏ったアドバイスになりがちです。
客観的な意見をもらうのがメンターなので、会社に近すぎる人間は適さないのです。
メンターはあまり歳が離れすぎず、自分と近すぎない人がいいでしょう。
メンターをネットで探す
紹介や会社で自分のメンターを探せない人も多いと思います。
自分の身の周りで探すのには限界がありますし、なかなかいないものです。
その場合はインターネットで探すことをお勧めします。
インターネットで探すのは怖いという方や、信用できるか不安という方も多いと思います。
しかし最近ではマッチングアプリが大きく普及し、事前にチャットを行ったり身分を確認することも出来ます。
またZoomやTeamsなど、WEB上でビデオを繋いで会話も出来るため、危害が加わる事もありません。
インターネットで探す事で、全国にいる自分が求めているメンターを見つけることが出来ます。
インターネットの使用も視野に入れてみましょう!
本でお気に入りの作者を見つける
メンターは対面で相談をしてもらうのがベストですが、本から情報を得る事もできます。
自分の憧れの人や、尊敬する人、自分に合った考え方をする人を探しましょう。
本はどんなものでも大丈夫です。
- お気に入りの武将
- 尊敬する経営者
- 偉業を成し遂げた人物
- 活躍したスポーツ選手
- 有名な芸能人
- 独創的なアーティスト
本は自分に合わせたアドバイスはしてくれません。
著者の考え方を教えてくれるので、その考え方を自分の行動に当てはめる必要があります。
そのため自分と考え方が違いすぎる人や、境遇が違いすぎると自分に落とし込めない可能性もあります。
自分に合った本を見つけるようにしましょう。
10分の登録で、メンターを探す
メンターを探したい人で、紹介してくれる人がいない場合や周りにメンターになりうる人物がいない人向けに、メンターの探し方をご紹介します。
メンターを探す際は、クラウドワークスの利用をおすすめします!
クラウドワークスとは、個人と個人を結びつける仕事のマッチングサイトです。
会社同士でなく個人同士の契約なので、両社は自分の隙間時間に行うことが出来ます。
メンターを探す際は、このクラウドワークスを利用しメンターの募集を行いましょう!
《メンター募集に必要なたった2つのステップ》
①クラウドワークスに登録
②メンター募集の登録
①クラウドワークスに登録
まずはクラウドワークス、登録の画面へ行ってみましょう!
会員登録ボタンをクリック
メールアドレスを入力して、会員登録の手順を踏みましょう!
②メンター募集の登録
次に、メンター募集の内容を記載します!
※パソコンで行うとメンターにぴったりのカテゴリーを選択できます。
まずはホーム画面の、新しい仕事を依頼 をクリックしましょう!
全てのカテゴリー⇒相談アドバイス・暮らし・社会⇒相談・アドバイス・レッスン の順で選択します。
後は内容に沿って登録するだけ!!
これだけでメンターを見つけることが出来ます。
いい人材に巡り合うため、出来る限り自分の求める人物像を記載しましょう。
まとめ
メンターは自分の道しるべであり、自分の人生を大きく変える存在です。
もし良いメンターに出会えた際は、自分が困難に当たったり悩んだとき必ず良い手助けをしてくれるでしょう。
自分のキャリアやプライベートの相談を誰にも出来ないという人は、メンターを探してみてはいかがでしょうか