メタバースという言葉を耳にする機会が多くなってきました。あまり耳慣れない言葉ですが、IT専門用語でしょうか。いいえ、メタバースとはこれかの時代を表していく言葉なのです。
ではメタバーズとはどういう意味なのか、何が発症で出来た言葉なのか説明していきたいと思います。
Facebookの社名変更に繋がりも
2021年10月28日、フェイスブック社が社名を「Meta」に変更すると発表しました。
「Meta」とは「超越」や「一段と高いレベル」などの意味を表すようです。
その「Meta」と「Universe」(宇宙)を合わせた言葉が、「メタバース」です。
一段上の宇宙、世界。現実ではない仮想空間を指した言葉が、「メタバース」なのです。
フェイスブック社は今後重要になってくるメタバースを意識してことも、社名変更を行なった理由の1つと考えられます。
メタバースの世界について
メタバース(仮想空間)では、自身のアバターを自分自身で動かすことが出来ます。人々とチャットで交流したり、イベントに参加したり。まるでその空間に自分が実際にいるような動きができる。それがメタバースです。
例えば日本では、渋谷区が公認するバーチャル配信「バーチャル渋谷」を5月19日からオープンさせている。このバーチャル渋谷ではハロウィンやクリスマスなどのイベントも行われ、盛り上がりを見せている。
新型コロナウイルスの影響で外出が制限されたり、イベントが制限される中このような取り組みは今後更に増えていくと考えられる。
今後のメタバースはどうなっていく
メタバースは様々な分野で飛躍して行くと考えられます。ビズネスの場ではもちろん、SMSなどの日常生活、各地のイベント事までメタバースを通して多くの体験を受けることが出来ます。
コロナ禍でリモートワークが急激に普及し、Webを通じての交流が非常に多くなりました。それに引き換え対面での交流は大きく減少し私たちの生活は大きな変化しました。
この流れに乗り今後の世界を大きく変えて行くのがこの「メタバース」です。
仮想空間の中で生き、交流することで新しい生活様式が産まれるのもそう遠くないのかもしれません。