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ファイナンシャルプランナーの無料相談って、怪しくないの?
ライフイベントに備えて、お金や保険のあれこれをアドバイスしてくれるファイナンシャルプランナー。
海外では家庭に1人必ずファイナンシャルプランナーがいるという国もありますが、日本で相談したことがある人は少ないのではないでしょうか。
ファイナンシャルプランナーは家計のお金についてや人生について包み隠さず相談するので、恥ずかしい気持ちもありますよね。
また相談したことがあるという話を周りで聞かないため、なんとなく怪しいと感じている人も多いともいます。
その中で、ファイナンシャルプランナーに無料で相談という文字を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
なぜ無料で相談が実現するのか、気になる人もいますよね。
実際になぜ無料なのか調査してみました!
無料で相談を受けてくれるサイト
まずなぜファイナンシャルプランナーの相談が無料で実現するのでしょうか。
各無料相談のサイトについて、確認してみましょう。
マネーキャリア
マネーキャリアでは、初回だけでなく何回でも無料で相談することが可能です。
当日相談も可能で、対面だけでなくオンラインでの相談もすることが出来ます。
FP相談
保険チャンネルが運営するFP相談についても、相談料は無料です。
また相談自体は何回でも無料であり自宅やオンラインでも相談することが出来ます。
FP協会
日本FP協会が運営する無料相談は、『無料相談体験会』という形で実施しています。
こちらは体験会という形であり、1拠点につき3組までと制限されるため何度も相談することは出来ません。
Money Forward
Money Fowardが運営するお金の相談は、何回でも無料で相談することが出来ます。
こちらもカフェ・自宅・オンラインどこでも相談可能です。
無料相談を受けてくれる理由
各社理由を確認してみましたが、ほとんどは無料相談を受けてくれる理由は"別の会社がお金を払うから"でした。
つまり『相談自体は無料で相談の中で保険の加入や投資信託の購入などした際に、保険会社や金融機関から仲介手数料が入る』という仕組みです。
ライフプランを相談する理由として、「子供のためにお金を残しておきたい」や「家の購入について考えたい」などの要望があると思います。
その要望を叶える生命保険や火災保険などに加入した場合、金融機関や保険会社から手数料が入るのです。
仲介した報酬が手に入るので、私たちが相談する事自体は無料で行うことが出来るんです!
無料相談の中でも気をつけるべきFP
企業が運営する無料相談では、その後金融機関などから手数料が入るため後ほど相談料を請求されることはありません。
自分のライフプランを考える上で、必要になる保険や投資などを検討しましょう。
しかし気をつけるべきFPがいるので、下記ポイントに当てはまった人は警戒しましょう。
①同じ保険・金融商品を勧めてくる人
前述で無料相談では金融機関側から報酬をもらっているという話をしました。
もちろん商品なので、報酬が高い商品と報酬が低い商品が存在します。
もし特定の商品(報酬が高い商品)のみ勧めてくるFPに当たった場合は、注意が必要です。
金融商品は自分に合ったものを選べば将来助けてくれたり、金銭面で大きく補助してくれる非常に心強いものです。
しかし自分に合わないものを選択してしまうと、損をしてしまう可能性もあります。
大切なのは、『自分に合った商品を選ぶ』という点です。
ライフプランを考えて自分に合った商品の提案であれば検討すべきですが、自分にあってない商品や特定の商品を勧める前提で話が進んだ場合は注意しましょう。
②"絶対"や"必ず"、"100%"は要注意
話してる際に絶対や100%など、断定を使ってくる場合は要注意です。
投資や保険などにおいて、100%や絶対はあり得ません。
国が発行している国債でも、国が破綻する可能性は0ではないのでリスクがないとは言えません。
ましてや通常の金融商品などで「100%得をする」や、「絶対に加入した方がいい」などの言葉は信じないでください。
そのような商品やサービスはこの世に存在せず、またそのような言葉を使ってはいけないと金融商品取引法で定められています。
ここがポイント
100%や絶対などの美味しい話は、ない
ファイナルシャルプランナーに相談するコツ
ファイナンシャルプランナーを利用する際は、無料相談がいいと思います。
理由は弁護士のように相談するだけで費用を取るところもありますが、金融商品の購入や保険の加入をしなければ無料でライフプランの作成を出来るからです。
ファイナンシャルプランナーは少なからず保険や金融や税を勉強したプロです。
相談することで見えてなかったリスクを発見したり、ライフプランをより具体的にすることが出来るでしょう。
そして有意義な相談にするために、この6つの項目について意識することをお勧めします!
《意識すべき6項目》
- ライフプラン
- リスクマネジメント(保険)
- 金融資産運用(株や投資信託)
- タックスプランニング(税金)
- 不動産運用
- 相続・事業承継
大きく分けてファイナンシャルプランナーに相談できる内容は、6項目になります。
全てを相談したいという人は少なく、自分のライフプランを定めたあと必要な項目のみ詳細に相談するケースが多いです。
- 老後に向けてしっかりお金を貯めたいという場合は、資産運用中心の相談になるでしょう。
- 世帯主である自分に何かあった際、妻と子供が生活出来るようにしたい場合は保険関連の相談になるでしょう。
- 病気がちでよく病院に通う人は、医療費控除など税金の相談になるでしょう。
- マイホームを購入する際には、土地権利やローンの金利についてなど不動産や金融関連の相談になるでしょう。
- 自分の死後揉めないよう遺産の配分をはっきりさせたい場合は、相続の相談になるでしょう。
このように相談と言っても、自分が本当に相談したいことをハッキリさせる必要があります。
もちろん相談しながら気になったものを聞いていくの問題ありません。
ですが自分がどの分野の話を聞きたいから明確にすることで、より濃い相談内容となるでしょう。
安心して相談できるファイナンシャルプランナー
無料相談が出来るFPの中でも、特にお勧めしたいのは"ライフプランの窓口"です。
このライフプランの窓口を利用するメリットは3つあります。
ポイント
≪ライフプランの窓口を利用する3つのメリット≫
- 10年以上経営をしてきた実績があり、自分に合ったライフプランを提案してくれる
- 上場企業の福利厚生に利用されるほどのサービスの高さ
- 今だけ無料相談が可能
ライフプランの窓口は、現役のファイナンシャルプランナーが運営する人生相談サービスを提供しています。
対応する人は経験が長いファイナンシャルプランナーなので、自分に合ったライフプランを提案してくれることもメリットです。
個人個人にあったお金の管理方法を教えてくれるので、安心して将来について考えることが出来ます。
自分のお金についてプロに相談することで、抜け目なく自分に合ったライフプランを作成してくれます。
もちろん無料相談を対応してるので、この機会に相談してみてください!
まとめ
今回はFPの無料相談が怪しくないか確認していきました。
FPへの相談で気を付ける点もありますが、ライフプランを明確にする事は人生でとても重要なことです。
企業に属しているファイナンシャルプランナーでは、無料相談と書いてあったのに相談料を取られたという事例はありません。
自分に必要な情報を新しく得るために、ファイナンシャルプランナーへの相談をしてみましょう。