ビットコイン史上最大の事件、マウントゴックス事件とは？

最新の技術を使用しているビットコイン。 データ上の通貨であり、ビットコインバブルと呼ばれるほど価値が上昇したこともありました。 現在でも注目されている通貨の1つであり、話題を集めています。 そんなビットコインは、新しい技術が使用されている点や価格が不安定な点から、危険視されることも少なくありません。 ビットコインの価格は乱高下するため、購入する際のリスクを指して話している方も多いと思いますが、ビットコイン自体にリスクがあると考えている人もいると思います。 過去にビットコインに関わる事件というのは、起きています。 ビットコイン史上最大の事件は、2014年に起きたマウントゴックス事件です。 この時85万ビットコインが消失。470億円の被害が出ました。 これほどまで大きい規模の事件が、なぜ起こってしまったのでしょうか。 詳しく見ていきましょう。

マウントゴックス社とは

マウントゴックス社は、2009年に東京で設立された会社です。 東京で設立されましたが、創設者は『ジェド・マケーレブ』という外国人です。 2010年にビットコイン交換業者として、事業を展開。 その後急成長を遂げ、2013年にはビットコインの70％を取り扱うほどまで大きくなりました。 東京の会社ではありましたが、利用者は海外の人が中心でした。

事件が起こる前から資金繰りに苦戦？

マウントゴックス社は、2014年にビットコインで事件が起こる前から何度か事件が起きていました。 2011年には、ハッキングによりドルが流出。さらに使用していた口座が凍結されてしまうなど、当社の資金流動性は低くなっていました。 またこの頃ビットコインを悪用した犯罪を防ぐため、規制が強化されていました。 その影響を大きく受け資金繰りが厳しくなり、マウントゴックス社は取引停止や払い戻しの遅延が見られるようになってきました。

2014年、ビットコイン流出事件

そして2014年、ビットコイン流出事件が起きます。この後マウントゴックス社は、破綻の申請を出します。 実はこのビットコイン流出事件、詳しく分かっていない部分もあります。 当初ビットコインの流出は"ハッキング"によるものだと、マウントゴックス社は説明。 しかしその後、経営者が資産の横領で逮捕されたのです。 当初はハッキングによるものだと考えられていましたが、捜査が進むうえで不自然な点が浮上。 横領の線で再捜査することで、逮捕に至りました。 結果真相は闇の中。本当にハッキングだったのか、資金運用が苦しかったため被害者を装ったのかは定かではありません。

事件が起きた原因は？

真相ははっきりしませんが、流出したというのは事実です。 事件が起きてしまった要因は、何だったのでしょうか。 これはビットコイン自体がハッキングされたり、不正が行われたわけではありません。 ビットコインで取引が終了した後、マウントゴックス社がユーザーにお金を渡すタイミングで問題が起きていました。 当社は資金繰りが苦しかったため、取引内容を正確にユーザーへ反映できなかった点が、事件が起こってしまった要因です。 ビットコイン自体の取引には、何の不正も行われていなかったので、今回の事件は取引所に問題があったと言えます。

ビットコインの購入方法

まだビットコイン自体に欠陥があって、問題が起こったことはありません。 マウントゴックス社のような取引所を選ばないためにも、信頼できる取引所でビットコイン取引を行いたいですよね。 ビットコインの購入には、まず口座開設を行う必要があります。 これは株式を行う口座などではなく、仮想通貨を専門に扱う取引所の口座開設をする必要があります。 しかし仮想通貨はまだ発展途上の通貨です。安全面は強いですが、安定していない通貨です。 2008年にビットコインができた際に、取引所も開設を始めました。 そのためまだ歴史が浅く、取引所選びには慎重にならなくてはなりません。 そこで私がおススメする仮想通貨取引所をご紹介します。 それは、ビットフライヤーです。私もビットフライヤーを通して仮想通貨の取引行っています。 私がビットフライヤーをお勧めする理由は大きく3つあります。

・ビットコイン取引量国内No.1 ・仮想通貨取引所の中では、長い歴史がある ・初心者でも使いやすいアプリ

ビットコイン取引量国内No.1

ビットフライヤーはビットコイン取引量が、6年連続でNo.１です。 ※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高（差金決済/先物取引を含む） 取引額はそのサービスをどれくらいの人が利用しているかを表す指標となります。 またそのサービスに対して信頼されているかにもかかわる内容であり、注目すべき数字の一つです。 ビットフライヤーはその信頼から、取引額が連続で1番であり、信頼出来る取引所です。 また使いやすさやセキュリティの安全さからも、支持されているのです。

仮想通貨取引所の中で、長い歴史がある

仮想通貨は2008年にビットコインが出てきたことが、発祥でした。 そのため株式投資などと比較すると、歴史が浅いことが特徴です。 取引所についても仮想通貨が出来た後に、開設されています。 そのため仮想通貨を取り扱っている取引所は、取り扱い期間が短い傾向があります。 そのなかでもビットフライヤーは、2014年に開設された古参の取引所です。 現在次々と仮想通貨取引所が開設されています。 しかし新規参入した取引所は、エラーが起きやすかったり有事の際の対応が曖昧な事があります。 ビットフライヤーは仮想通貨取扱歴が長く、取引額も多いので不正やエラーが起こりにくいというメリットがあります。

初心者でも使いやすいアプリ

ビットフライヤーのアプリは非常に使用しやすいです。 使用しやすいポイントは、”一目で把握できる点”です。 アプリを開いてすぐのホーム画面には総資産額・日時損益が表示されます。 一目で現在の資産と、前日比いくらだったかを把握することが出来ます。 またその下にはビットコインやリップル、イーサリアムの現在の価格が表示されます。 こちらも取引総額が大きい仮想通貨から順番に表示されているため、自分が注目している仮想通貨が表示されやすいです。 また価値が落ちている際は赤く、価値が上がっている際は緑色で表示され、こちらも一目で把握できます。 この視認性が高いアプリを提供している点も、ビットフライヤーをお勧めする理由の1つです。 口座開設にお金は一切必要ありません！最低1円からでも投資できるので、気軽に始められます。 仮想通貨に投資したい方は、まず口座開設を行いましょう。 ▼口座開設はこち