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「仮想通貨の始まりは、日本人?」
今話題になっている、仮想通貨。
ネット上の通貨であり実体を持たないのが特徴であり、次世代の通貨として大きく注目を集めています。
現在仮想通貨は1万以上の種類があり、この瞬間にも数を増やし続けています。
この仮想通貨ブームの始まりは、皆さんがよく知っている"ビットコイン"です。
ビットコインが作られたのち、そのほかの仮想通貨が作られ普及してきました。
いわばビットコインは、仮想通貨の先祖なのです。
そのビットコインを提唱したのが、"サトシ・ナカモト"です。
ではこの人物、どのような人なのでしょうか。
詳しく見ていきたいと思います。
ビットコインの始まりは、サトシ・ナカモトの論文
ビットコインは、サトシ・ナカモトが論文を発表したことが始まりです。
2008年に「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」という論文をサトシ・ナカモトが発表しました。
この論文ではビットコインの仕組みについて、記載されています。
具体的にはビットコインのシステムであるブロックチェーンについてや、中央で管理する機関を置かない仕組みについてです。
この論文を基に、研究者が実際に作成したのが"ビットコイン"なのです。
そのためビットコインは出来た状態で世の中に出てきたのではなく、最初は"論文"という仮想的なものを現実のものにして出来たものなのです。
この論文は現在でも閲覧することが可能なので、気になった方は是非見てください。
こちらの内容で検索すると、ヒットしますよ!
『Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System』
ポイント:仮想通貨は2008年にビットコインの論文が発表されたことが始まり
サトシ・ナカモトの正体は?
ではこの論文を発表した"サトシ・ナカモト"の正体は誰なんでしょうか。
結論、サトシ・ナカモトの正体は詳しく分かっていません。
2008年に論文が発表されるまで、サトシ・ナカモトという人物を知っている人はいませんでした。
急に出てきたこの人物が、ビットコインの論文を発表したのです。
サトシ・ナカモトは日本人?
サトシ・ナカモトという名前ですが、日本人の名前に見えますよね。
中本 聡(なかもと さとし)という人物がいても、日本では違和感がありません。
しかしサトシ・ナカモトは日本人かどうかも不明です。
論文を発表したアカウントプロフィールでは、"日本人"にて設定がされていました。
しかし実際に日本人であるかや住んでいる場所が日本なのかは、判断出来ません。
その理由にサトシ・ナカモトが使用していたとされるメールアドレスはドイツのフリーアドレスでした。
このことからも、サトシ・ナカモトがどこの国籍の人なのかさえはっきりしていないのです。
ポイント:サトシ・ナカモトは日本人であるかも不明
サトシ・ナカモトは組織の名前?
サトシ・ナカモトは日本人かどうかも分かっていないですが、1人ではない可能性も浮上しています。
ビットコインの開発は、複数人で行われていたと言われています。
そのためビットコイン論文作成チームが、この名前を使用していたという説もあるのです。
いわばチーム名のように使用していたのが、「サトシ・ナカモト」だったのかもしれません。
ポイント:サトシ・ナカモトはチーム名の可能性もあり
サトシ・ナカモトだと名乗る人物も
サトシ・ナカモトの正体について、2016年に名乗り出た人物がいました。
『クレイグ・スティーブン・ライト(オーストラリア人 起業家)』
この人物は2016年に自分こそはサトシ・ナカモトであると名乗り出ました。
更にこの人物は自分こそビットコインの開発者であるため、現在公開されているビットコインの論文を取り下げるよう、各団体や企業へ停止命令を出しました。
論文を取り下げるよう命じたのは、著作権の侵害であると主張したからです。
それに対しビットコインの設立に携わったとされる「Bitcoin.org」は、もちろん抵抗します。
この問題に対し、クレイブ・ライト氏に自身がサトシ・ナカモトであるという証明を提出せよとの要請が行われました。
この要請に対しクレイブ・ライト氏は無回答。
結局主張するのみで、クレイブ・ライト氏がサトシ・ナカモトであるという確証は得られませんでした。
このクレイブ・ライト氏はその後も訴訟を起こしており、何かと注目されている人物です
ポイント;サトシ・ナカモトを名乗る人物が現れたが、真実ははっきりしていない状況
なぜサトシ・ナカモトは注目されている?
サトシ・ナカモトをめぐって注目されているのには、複数の理由があります。
もちろん仮想通貨の元であるビットコインを開発した人物であるという点も大きいですが、もう1つ要因があります。
その要因は、ビットコインの資産が関わっていると考えられます。
ビットコイン開発者であるサトシ・ナカモトは、ビットコインを大量に保有しています。
その額は100万ビットコイン!1ビットコイン500万円だとすると、5兆円の価値があります。
ビットコインは全ての取引が記録されているため、現在もサトシ・ナカモトが100万ビットコインを保有していることが分かります。
しかし送金や引き出し記録はなく、現在も保有したままです。
この保有数の多さもサトシ・ナカモトが注目されている理由の1つです。
ポイント:サトシ・ナカモトはビットコインを大量に保有している
ビットコインの始め方
このサトシ・ナカモトが開発したビットコインですが、自身が保有するためにはまず口座を開設する必要があります。
ビットコインの購入には、まず口座開設を行う必要があります。
これは株式を行う口座などではなく、仮想通貨を専門に扱う取引所の口座開設をする必要があります。
しかし仮想通貨はまだ発展途上の通貨です。安全面は強いですが、安定していない通貨です。
2008年にビットコインができた際に、取引所も開設を始めました。
そのためまだ歴史が浅く、取引所選びには慎重にならなくてはなりません。
そこで私がおススメする仮想通貨取引所をご紹介します。
それは、ビットフライヤーです。私もビットフライヤーを通して仮想通貨の取引行っています。
私がビットフライヤーをお勧めする理由は大きく3つあります。
・ビットコイン取引量国内No.1
※Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
・仮想通貨取引所の中では、長い歴史がある
・初心者でも使いやすいアプリ
ビットコイン取引量国内No.1
ビットフライヤーはビットコイン取引量が、6年連続でNo.1です。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
取引額はそのサービスをどれくらいの人が利用しているかを表す指標となります。
またそのサービスに対して信頼されているかにもかかわる内容であり、注目すべき数字の一つです。
ビットフライヤーはその信頼から、取引額が連続で1番であり、信頼出来る取引所です。
また使いやすさやセキュリティの安全さからも、支持されているのです。
仮想通貨取引所の中で、長い歴史がある
仮想通貨は2008年にビットコインが出てきたことが、発祥でした。
そのため株式投資などと比較すると、歴史が浅いことが特徴です。
取引所についても仮想通貨が出来た後に、開設されています。
そのため仮想通貨を取り扱っている取引所は、取り扱い期間が短い傾向があります。
そのなかでもビットフライヤーは、2014年に開設された古参の取引所です。
現在次々と仮想通貨取引所が開設されています。
しかし新規参入した取引所は、エラーが起きやすかったり有事の際の対応が曖昧な事があります。
ビットフライヤーは仮想通貨取扱歴が長く、取引額も多いので不正やエラーが起こりにくいというメリットがあります。
初心者でも使いやすいアプリ
ビットフライヤーのアプリは非常に使用しやすいです。
使用しやすいポイントは、”一目で把握できる点”です。
アプリを開いてすぐのホーム画面には総資産額・日時損益が表示されます。
一目で現在の資産と、前日比いくらだったかを把握することが出来ます。
またその下にはビットコインやリップル、イーサリアムの現在の価格が表示されます。
こちらも取引総額が大きい仮想通貨から順番に表示されているため、自分が注目している仮想通貨が表示されやすいです。
また価値が落ちている際は赤く、価値が上がっている際は緑色で表示され、こちらも一目で把握できます。
この視認性が高いアプリを提供している点も、ビットフライヤーをお勧めする理由の1つです。
口座開設にお金は一切必要ありません!最低1円からでも投資できるので、気軽に始められます。
仮想通貨に投資したい方は、まず口座開設を行いましょう。
▼口座開設はこち
まとめ
ビットコイン開発者である、サトシ・ナカモトについて見てきました。
現在サトシ・ナカモトの正体は不透明であり、分かっていることはほとんどありません。
一説では、名乗り出ないのは税金に関わっているともされています。
実際にサトシ・ナカモトが100万ビットコイン保有していた場合、時価総額は5兆円となります。
その場合5兆円にかかる税金を支払わなくてはならず、税金が仮に20%でも1兆円と膨大な額となります。
その税金から逃れるため、いまだ名乗り出ていないという説もありのです。
いづれにせよビットコイン開発者であるサトシ・ナカモトは不透明な部分が多く、今後の動向に注目です。