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「ビットコインが暴落しているのって、何が原因なの？」
2022年ビットコインの価格が暴落し、市場に大きなダメージを与えています。
1ビットコイン400万円あったビットコインの価格は、現在200万円台まで下落。
約半分に迫る勢いで大きく価値を落としています。
これまで順調に価値を上げてきたビットコインですが、なぜこのタイミングで大きく価値を落としているのでしょうか。
また大きな原因となっているのは、どの部分なのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
ビットコイン暴落の原因は大きく2つ
ビットコインが暴落している原因は、大きく2つに分けられます
①アメリカの金利上昇による影響
②同じ仮想通貨であるUSTの影響
ビットコインが大きく暴落している原因として、1つは外部的要因のアメリカの金利上昇です。
これについてはビットコインだけでなく、株価にも影響を与えています。
2つ目は仮想通貨市場に対するマイナスの影響です。仮想通貨の1つであるUSTの価値が事実上なくなってしまった事件が起き、その影響がビットコインまで波及しています。
では1つ1つ見ていきましょう。
アメリカの金利上昇
ビットコインは全世界の人が投資できる仮想通貨であり、1つの国の政策によってなくなることなどはありません。
しかしビットコインに投資している人が多い"アメリカ"の政策は、ビットコインに大きな影響を与えました。
アメリカは現在インフレを抑えるため、大規模な金利上昇(利上げ)を行っています。
その利上げの影響により、ビットコインや株価までマイナスの影響が広がっています。
ここがポイント
アメリカの利上げは、投資全体にマイナスの影響を与えている
なぜ利上げをするとビットコインや株がマイナスになるの？
アメリカの利上げは、ビットコインだけでなく投資全体にマイナスの影響を与えています。
下のグラフはアメリカの景気と連動する株価ですが、現在マイナスとなっています。
では利上げが行われると、なぜ投資全体にマイナスの影響を及ぼすのでしょうか。
利上げによる企業成長速度の鈍化
国が利上げを行うと、企業に大きな影響を与えます。
企業が設備投資や新規事業の先行投資を行う際、資金調達が必要となりますよね。
その資金は株式から調達したり、銀行から借りたりすることが多いです。
金利が上がることにより、銀行から借りる際の利子が高くなります。
すると企業はこれまでよりもお金を借りるのにコストがかかってしまうため、先行投資などを控える動きが出てきます。
企業の成長速度は鈍化し、利子で支払う額が増加することにより企業業績も悪化しやすくなります。
その結果企業への投資を控える動きが強くなり、株価がマイナスの影響を受けるのです。
ビットコインはアメリカの株価と連動している側面もあり、株価がマイナスの影響を受けると一緒にマイナスとなります。
また企業が大きくビットコインに投資している場合もあり、企業の業績悪化に伴い資金の引き上げを行うことで、マイナスの影響を受けるのです。
ここがポイント
利上げは企業の成長速度を鈍化させ、企業に投資する投資家が減少することでマイナスとなる
利上げによる貯蓄の増加
利上げが行われると、投資にお金が向きづらくなることが分かりました。
では投資に向かなかったお金は、どこへ向かうのでしょうか。
金利が上がったことにより、お金を借りる際は不利になります。しかしお金をあづける際は、利息が多くつくので得することになります。
そのため貯蓄を行う人が多くなります。
企業についてもお金を預けることによるメリットが大きくなるので、資産を貯める方向で動きやすくなります。
この貯蓄の増加も、投資分野にマイナスの影響を与える要因の1つなのです
ここがポイント
金利上昇により、貯蓄が増加。投資分野にはマイナス影響が出る
UST(仮想通貨)によるマイナスの影響
2022年、仮想通貨の中でも衝撃的な事件が起きました。
仮想通貨の中でも、価値を安定させることに特化したUSTというコインがありました。
この価格の安定に特化した仮想通貨を、ステーブルコインと言います。
このステーブルコインであるUSTは、仮想通貨の中でも価格が安定した投資先として人気でした。
ステーブルコインは仮想通貨の価格変動を最小限にしたコインであり、今後仮想通貨が通常の通貨として使用しやすくなる可能性を秘めていました。
しかしステーブルコインであるUSTはあるきっかけを基に、暴落。
価格がほぼ変動しないことが強みだったUSTは、ほぼ価値が0となるまで下落してしまいました。
この出来事が仮想通貨分野全体に影響を与え、ビットコインの価格が下落しているのです。
ここがポイント
仮想通貨の中でもUSTが爆心地となり、ビットコインにマイナスの影響を与えている
ビットコインは今が買い時？
ビットコインは今大きくマイナスとなっています。しかしこれは逆に大きなチャンスと捉え、買い時だと考えることも出来ます。
今回ビットコインが大きくマイナスとなっている要因は2つでした。
アメリカの利上げについては、投資全体にマイナスの影響を与えている外部要因であり、ビットコインだけがマイナスの影響を受けているわけではありません。
またUST騒動についてもビットコインはステーブルコインではなく、USTの価値が暴落したシステムをビットコインは利用していないため、実際は無関係です。
そのため今後ビットコインの価格が上昇する可能性は、充分残っています。
ビットコインの購入には、まず口座開設を行う必要があります。
これは株式を行う口座などではなく、仮想通貨を専門に扱う取引所の口座開設をする必要があります。
しかし仮想通貨はまだ発展途上の通貨です。安全面は強いですが、安定していない通貨です。
2008年にビットコインができた際に、取引所も開設を始めました。
そのためまだ歴史が浅く、取引所選びには慎重にならなくてはなりません。
そこで私がおススメする仮想通貨取引所をご紹介します。
それは、ビットフライヤーです。私もビットフライヤーを通して仮想通貨の取引行っています。
私がビットフライヤーをお勧めする理由は大きく3つあります。
・ビットコイン取引量国内No.1
※Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
・仮想通貨取引所の中では、長い歴史がある
・初心者でも使いやすいアプリ
ビットコイン取引量国内No.1
ビットフライヤーはビットコイン取引量が、6年連続でNo.１です。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高（差金決済/先物取引を含む）
取引額はそのサービスをどれくらいの人が利用しているかを表す指標となります。
またそのサービスに対して信頼されているかにもかかわる内容であり、注目すべき数字の一つです。
ビットフライヤーはその信頼から、取引額が連続で1番であり、信頼出来る取引所です。
また使いやすさやセキュリティの安全さからも、支持されているのです。
仮想通貨取引所の中で、長い歴史がある
仮想通貨は2008年にビットコインが出てきたことが、発祥でした。
そのため株式投資などと比較すると、歴史が浅いことが特徴です。
取引所についても仮想通貨が出来た後に、開設されています。
そのため仮想通貨を取り扱っている取引所は、取り扱い期間が短い傾向があります。
そのなかでもビットフライヤーは、2014年に開設された古参の取引所です。
現在次々と仮想通貨取引所が開設されています。
しかし新規参入した取引所は、エラーが起きやすかったり有事の際の対応が曖昧な事があります。
ビットフライヤーは仮想通貨取扱歴が長く、取引額も多いので不正やエラーが起こりにくいというメリットがあります。
初心者でも使いやすいアプリ
ビットフライヤーのアプリは非常に使用しやすいです。
使用しやすいポイントは、”一目で把握できる点”です。
アプリを開いてすぐのホーム画面には総資産額・日時損益が表示されます。
一目で現在の資産と、前日比いくらだったかを把握することが出来ます。
またその下にはビットコインやリップル、イーサリアムの現在の価格が表示されます。
こちらも取引総額が大きい仮想通貨から順番に表示されているため、自分が注目している仮想通貨が表示されやすいです。
また価値が落ちている際は赤く、価値が上がっている際は緑色で表示され、こちらも一目で把握できます。
この視認性が高いアプリを提供している点も、ビットフライヤーをお勧めする理由の1つです。
口座開設にお金は一切必要ありません！最低1円からでも投資できるので、気軽に始められます。
仮想通貨に投資したい方は、まず口座開設を行いましょう。
▼口座開設はこち
まとめ
今回はビットコインの暴落についてまとめました。
アメリカの利上げは各地に大きな影響をもたらし、現在も出口は見えない状況です。
そもそも利上げが起こったのは、インフレが原因でした。そのインフレが起こっている要因は、ロシアとウクライナの抗争です。
そのためロシアとウクライナの抗争が終わるタイミングが、区切りとなる可能性があります。
今後もアメリカの利上げの行方に注目です。