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自宅で仕事をするのは集中できないから、どこか別のところで仕事がしたい!
コロナウイルスの影響で、会社に出社せずとも自宅で働けるテレワークが主流となってきました。
自宅で仕事が出来る環境を整え、出勤に時間を使わなくなった分自分の時間が増えるのが魅力ですよね。
会社員だけでなくフリーランスの方もオフィスを持たず、自宅で仕事をしている人も多いと思います
しかし自宅では家族がいて仕事がはかどらなかったり、コピー機がなく不便な思いをした人もいるのではないでしょうか。
また自宅が落ち着かないからと、カフェに通い泣く泣く毎回コーヒー代を支払っている人もいるはず。
そんな悩みを解決するのが、コワーキングスペースです!
最近話題になることも多いコワーキングスペース、徹底調査しました!
コワーキングスペースの役割
コワーキングスペースとは、簡単に言うと共同のオフィスです!
ルームシェアに近いような感覚です。働く場所を指定されていない会社員やフリーランスの方が多く利用しています。
コワーキングスペースでは、室内にテーブルがありどこで働いても問題ありません。
もちろんビジネス用に作られている部屋ですので、ネット環境や机やいす、印刷機なども用意されています。
利用している人は仕事をしに来ているので、"雑談でうるさい"ということはありません。
自分のタイミングで来て自分のタイミングで帰れるので、時間の制約がない点も魅力です。
2022年現在全国に700か所以上存在しており、今なお増え続けています。
コワーキングスペース 2つのタイプ
コワーキングスペースには、2つの種類が存在します。
【コワーキングスペース 2つのタイプ】① 入居型
入居型は、ほぼ毎日使用する人向けのタイプです。
毎月一定額の金額を支払い、時間制限なく使用できるのがこの入居型です。
オフィスとしてコワーキングスペースを頻繁に利用する人は、このタイプを使用します。
【コワーキングスペース 2つのタイプ】② ドロップイン型
ドロップイン型は不定期で使用する人や短時間の利用をしたい人向けのタイプです。
利用者は1日単位か時間単位で金額を支払い、制限された時間内で使用することが出来ます。
フレキシブルに利用した人や、あまり頻繁に使用しない人はこちらのタイプを利用します。
全国でどれくらい利用者がいるの?
コワーキングスペースが日本に出来たのは2010年です。
神戸に「cahooz(カフーツ)」がコワーキングスペースとして出来たことが始まりでした。
LINEリサーチによると、コワーキングスペースを利用したことがあるのは全体の約6%でした。
"利用したことがある6%"のうち、現在も利用したことがあるのは2%にとどまります。
コワーキングスペースを利用したことがあるのは、20人に1人ほどということになります。
しかしコワーキングスペースを認知している人は全体の52%と、半分以上の人はコワーキングスペースについて知っていることになります。
一番知っている年代は20代の女性であり、逆に知らない割合が多いのは30代~50代の女性でした。
コワーキングスペースについて認知度は高いですが、実際に使用したことがある人はまだまだ少ない状況です。
フリーランスがコワーキングスペースを利用した方がいい理由3つ
フリーランスの方へコワーキングスペースをおススメする理由は3つあります。
①カフェ代を浮かすことが出来る
コワーキングスペースを利用される方は、自宅では仕事がはかどらなかったり自分が集中できる空間を求めている人です。
「自宅は自分の体を休めるところであり、仕事をしてしまうと違和感がある・・・」
「漫画やテレビ、ゲームなどの誘惑が多いので集中できない」
「家には座椅子しかないため、長時間の仕事だと腰が痛くなってしまう」などなど
家で仕事が集中できないのには、様々な理由があると思います。
そんな中で多くの人が利用しているのが、カフェなのではないでしょうか。
庶民の味方であるか買うの安いドトール。行くだけで意識を高く出来るスターバックス。ゆったり仕事が出来るコメダ珈琲など。
カフェで仕事をしている人も多くなり、自宅で働く代わりにカフェに通う人も増えました。
しかしカフェで仕事をするうえでもデメリットがあります。
カフェで働くデメリット
・3時間以上の長時間滞在は気が引ける
・通話がしにくい
・都度コーヒー代の料金がかかる
・コンセントの争奪戦になることも
カフェはとても居心地のいい空間ですが、仕事をするために作られていません。
そのため仕事をするという視点から見ると、少々不便な点もあります。
そんなカフェの代わりになるのが、「コワーキングスペース」です。
最大のメリットは、カフェ代を浮かすことが出来るという点です。
コワーキングスペースの相場は、利用方法によって変わります。
ポイント
≪コワーキングスペースの相場≫
- 時間利用のドロップインタイプ:1時間300円~500円、1日いても1,000円程度
- 月額の居住タイプ:5,000円~30,000円
カフェ代が1日500円だったと仮定すると、
≪1か月のカフェ代≫
500円×20日=10,000円
≪1か月5,000円のコワーキングスペース≫
5,000円×1か月使い放題=5,000円
毎月5,000円を浮かすことが出来、さらにコワーキングスペースを利用すればするほどお得になってきます。
ドロップインタイプを利用する場合は、1時間ではなく1日利用することでお得になります。
もちろんコワーキングスペースの場所や設備によって、価格は様々です。
値段設定に幅があるので、自分が気になるコワーキングスペースの値段を事前に確認することをオススメします。
②業務に必要な機材が揃ってる
業務に必要な機材がそろっている点も、コワーキングスペースの魅力です。
≪コワーキングスペースで揃っている機材≫
・ネット環境(セキュリティの高いWi-Fi)
・コピー機
・仕事に適したデスクとイス
・明るい照明
・環境音が聞こえない防音設備
・コンセント多数
・ミーティングルームや会議室
・ホワイトボード
このように仕事をするための空間なので、仕事に必要なものはほぼ用意されています。
自分はパソコンと必要な資料だけ持って、コワーキングスペースに通えばいいのです。
私がコワーキングスペースに行ったときは、とにかくイスが良かったです!
長時間座ってデスクワークを行っていると、どうしても目や腰が疲れてしまうので疲れにくいイスはとてもありがたかったです。
またコピーをしにコンビニや会社に行かなくてもいい点も、魅力的でした!
③仕事をしている人たちと同じ空間で働ける
3つ目の魅力は、仕事をしている人たちと同じ空間で働ける点です。
私はどうしても周りに別のことをしている人や、雑談をしている人がいるとあまり集中できませんでした。
つい話の内容に耳を傾けてしまったり・・・(笑)
コワーキングスペースとカフェや家の違いとして、"仕事をしている人が近くにいるかどうか"がとても重要です。
自宅で長く仕事をしていると、たまには会社に行ったりオフィスの空間が恋しくなることがありますよね。
それは一人で働いていると寂しくなったり、メリハリがなくなってしまうからです。
会社に出社する通勤時間は嫌いだけど、会社でほかの人と一緒に働くのは嫌いじゃない なんて方はコワーキングスペースがオススメです。
確かに一緒に働いているのは赤の他人ですが、仕事をするという点では共通しているので一緒に頑張れます。
受験生の時に、自習室や図書館でほかの学生と一緒に勉強する感覚に近いかもしれません!笑
勝手に親近感がわいて、自分も負けてられないな と感じることが出来るので仕事も進みます。
コワーキングスペースで働いていて、ビジネス仲間が出来る可能性もあります。
あまり会話が得意ではない方はもちろん話さなくてOKですし、話している人はほぼいません。
別に誰かと話したいわけじゃないけど、仕事をしている人と同じ空間で働きたいという方はチェックです!
オススメのコワーキングスペース
コワーキングスペースを活用する人が増えてきましたが、それでもまだまだ日本には少ないです。
自分の周辺にコワーキングスペースがあるか気になるという人も多いのではないでしょうか。
そんな時に一度確認してほしいのが、コワーキングスペースサービスを提供するRegusです!
全国展開しており、45都市に拠点があるのであなたが住んでいる近くにもきっとあるはずです。
また全部で170カ所存在しているほど規模が大きく、世界展開している会社です。
もともとはロンドンの会社であり、世界でレンタルオフィスのサービスを展開しています。
世界展開している会社のため、家具も結構オシャレでした!
Regusのおすすめポイント① 追加費用一切なし!
Regusでは主に2つのプランが存在します。
Regus HPより
- 頻繁にオフィスを利用する人向けの、「リザーブドコワーキングスペース」
- 週1日~3日利用する人向けの、「コワーキング・メンバーシップ」
どちらも月額制であり、月々の値段が各拠点によって決まっています。
そして月額費を支払えば、追加費用は一切かかりません!
例えば敷金や礼金、電気代や水道代、清掃費やごみ処理費などなど。。
管理費なども全てかからないため、金額を気にせず安心して利用することが出来ます!
Regusのおすすめポイント② こだわり抜かれたビジネスの空間
">Regusの良い点は、なんといってもビジネスに最適な空間です!
日本全国に展開していますが、どこの拠点も綺麗なビルや駅直結など一等地にあります。
・汐留拠点
・横浜拠点
・大阪阪急拠点
内部は洗練されており、非常に働きやすい空間です!
またコーヒーメーカーがあったり、窓の景色が良かったりと細かいgoodポイントが多い印象でした。
まずは問い合わせから!
自分が今後働く場所になるので、しっかりと見てから検討することをオススメします!
自分が住んでいる場所を選び、問い合わせをするとすぐにメールが来ます。
RegusのHPはこちら
メールは問い合わせしてから数分で返ってきました!
オフィス見学の予約が出来るので、隙間時間に現地へ行ってみましょう!
まとめ
フリーランスや在宅勤務が多い会社員で、自宅が落ち着かない悩みを持っている人は多いです。
自宅だと落ち着かなかったり、仕事がしやすい環境を求めている人はコワーキングスペースの活用をオススメします。
見学や1日体験を行っている会社も多いので、まずは自分の目で見てみてください!